青森・津軽の「伝統工芸品」をヨーロッパ「パリで展示商談会」開催!(2017年1月24日)

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津軽塗など青森県津軽地方の「伝統工芸品」のブランド力を高めて、ヨーロッパに売り込PR!

主催:青森弘前市 展示内容(津軽工芸品)

これは青森県弘前市が主催して開いたもので、パリ市内の会場には、弘前市の職人と世界で活躍する日本人のデザイナーが共同で開発したデザイン性の高い津軽塗や、「ブナコ」と呼ばれるブナから作られた木工品など500点余りの伝統工芸品が展示されました。

訪れたフランス人の女性は「長年培われた伝統と現代的な感覚がうまく混ざり合い、とても美しいと思います」と話し、早速、展示品を買い求める人の姿も見られました。


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フランスの伝統文化と津軽工芸文化の融合に期待

弘前市の国際化推進アドバイザーを務めるフランスのファッション教育機関、エスモードの仁野覚代表は「フランスにもすばらしい伝統と文化があり、よいものを受け入れる風土があります。

日本各地の伝統や文化をもっと紹介すれば、必ずフランス人に理解され、より交流が深まっていくでしょう。

津軽塗のブランド力をヨーロッパ全体にPR

弘前市の葛西憲之市長は「津軽塗は漆を幾重にも塗り重ねて手間をかけて作られるだけに、奥が深く、器としても置物としてもさまざまな使い方があります。展示会は実際に工芸品を手にとって品質のよさを実感してもらうよい機会です」と述べ、津軽塗のブランド力を高めヨーロッパ全体に売り込みたいという考えを示しました。

出典:NHKニュースウエブ

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