青森・七戸高が「第19回神奈川大学全国高校生俳句大賞」で最優秀賞に輝いた!

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青森・七戸高が優秀賞 全国俳句大賞!

七戸高校文芸部の長澤魁斗さん(2年)と弘前高校文芸部の吉沢美香さん(同)が。七戸高校は団体優秀賞に選ばれたほか、3人が入選、弘前高校の1人も入選した。また、七戸高校文芸部の生徒は、第31回全国高校文芸コンクール(全国高校文化連盟など主催)俳句部門で3人が入賞するなど、同部の活躍が光っている。

俳句大賞で最優秀賞に輝いた長澤さん(前列中央)と、後列左から入選の澤居さん、蛯名さん、吹切さん。前列左は文芸コンクール優秀賞の小泉さん、右は優良賞の仁和さん


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俳句大賞には、全国210校から1万1465通の応募があった。自由なテーマで1人3句を一組にして投句、選考委員が3句一組を総合的に評価する。最優秀賞は5作品。

長澤さんの作品の一つ「五月闇心の闇を隠しけり」は、学校生活の中での人間関係などで感じたことをイメージしたもの。「選ばれると思わなかった。これからも自分にしか作れない句を作っていきたい」と喜びを語った。

また、吉沢さんの作品の一つ「津軽弁めごいんだべが林檎拭く」は、8月に松山市で開かれた俳句甲子園で、「訛(なま)りがかわいい」と言われたことを思い出して詠んだ。「今までは訛りがきつい-と言われていたのに、かわいいだなんて」と方言の良さを改めて感じ取った様子。「言葉を大切に、よく周囲に目を向けて俳句を作っていきたい」と創作へ意欲を燃やした。

俳句大賞で入選したのは澤居朋さん(七戸高3年)、蛯名愛海さん(同2年)、吹切彰太さん(同)、戸澤優子さん(弘前高2年)の4人。

また、全国高校文芸コンクール俳句部門で、小泉翔太郎さん(2年)が優秀賞、仁和玲於那さん(同)が優良賞、澤居さんが入選に選ばれた。

出典:どうしん

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