青森県上空に氷点下3度の寒気が入り込んだ5日、標高の高い岩木山のほか、八甲田山系でも初冠雪が観測された。青森地方気象台によると、八甲田の初冠雪は平年より19日遅かった。

 同日午前、青森市の同気象台から職員が岩木山と八甲田の雪を目視で確認した。青森市の酸ケ湯温泉付近では、登山客や観光客が雪化粧した八甲田の大岳などにカメラを向ける姿が見られた。静岡県から湯治に来ていた女性(66)は「寒いと思ったが、初冠雪を見られてちょうど良かった。山頂部分に日が差すと本当にきれい」と山々を写真に収めていた。

 同気象台によると、県内は今週末にかけて気温が下がる予想。7日夜には上空1500メートルに氷点下6度の寒気が入り込むため、最低気温は津軽、三八上北とも4度前後の見込みで、津軽や下北地方などでは平地でも雨が雪に変わる可能性があるという。