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<東京五輪まで1年>被災地から東京へ 1000キロリレー青森スタート
2020年東京五輪開幕まで1年となった24日、東日本大震災からの復興を後押ししようと、被災地から東京まで、ランニングと自転車でつなぐ「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」が青森市でスタートした。
東京までの道のり約1300キロをおよそ1900人のランナーが駆け抜ける。
青森市の青森県観光物産館アスパムを出発した第1区では、約120人の一般参加者がシドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんらゲストと1.7キロを完走。次の走者にたすきを渡した。
リレーは東京都などが主催し、今年で7回目。今回が東京五輪に向けた最後の開催となる。一般ランナーと共にロンドン五輪フェンシング男子団体銀メダリストの千田健太さん(気仙沼市出身)らゲストが参加する。走り終えた高橋さんは「復興とマラソンは似ている。すぐにゴールは見えないが、一歩一歩しっかり前進した先には、笑顔が待っている」と言葉に力を込めた。
青森を出発したリレーは、岩手、宮城、福島、茨城、千葉各県を通り、8月7日に東京・駒沢オリンピック公園でゴールする。
出典:河北新報
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