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第97回全国高校野球選手権大会=青森市営野球場で開会式と開幕試合
第97回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の青森大会が9日に開幕し、青森市営野球場で開会式と開幕試合があった。
チームごとのかけ声に合わせ、入場行進する選手たち=青森市合浦2の青森市営野球場で
開会式では、昨年の覇者・八戸学院光星を先頭に、出場68チームの選手たちが入場行進。打ち上げ花火の音とともに開会が宣言された。県高野連の豊島隆幸会長は「今年は高校野球100年の記念すべき年。青森県に悲願の優勝旗を持ち帰ってほしい」とあいさつ。その後、十和田西の長畑純平主将(3年)が「一球一球に思いを込め、野球ができることに感謝しながらプレーする」と力強く選手宣誓した。
五所川原農林(3年)佐々木幹起(よしき)選手
午後0時半からの開幕試合は、青森東が四回に先制。終盤にも追加点を重ね、五所川原農林を5−1で降した。五所川原農林は六回に同点に追いついたが、その後は好機を生かせなかった。
大会は22日まで。甲子園出場をかけ、4球場で熱戦が繰り広げられる。
▽1回戦
【青森市営野球場】
青森東
000100121=5
000001000=1
五所川原農林
(青)福士、本堂−工藤健
(五)田村、工藤健、小野−浅見
▽三塁打 宗片(青)
▽二塁打 佐々木幹(五)
◇小学生が大役務め
○…開幕試合に先立って行われた始球式。大勢の観客が見守る中、マウンドに立ったのは青森市立大野小の伊東大夢君(11)。学校の先生から「始球式で投げないか」と言われ決断した。「いつもの試合より緊張した」というものの、堂々とした投球で大役を務めた。将来の夢は「日本ハムの大谷翔平投手みたいなプロ野球選手になりたい」。
出典:毎日新聞
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