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青森県弘前市立病院と国立病院機構弘前病院を統合する津軽地域の中核病院について同市は2019年8月21日、完成後のイメージ図などを公表した。
中核病院は弘前病院(同市富野町)の敷地に整備され、運営開始は2022年早期の予定。整備運営主体の同機構がこのほど施設整備計画案を作成し、市がその概要を市議会に説明した。
同案などによると、外来や救急部門などを備えた5階建ての新棟を既存の7階建ての病棟の隣に建設し、渡り廊下でつなぐ。新棟の着工は20年度の予定で、整備方針に▽ユニバーサルデザインの徹底▽レストランや情報プラザなどアメニティースペースの充実▽大地震に十分耐えられる耐震性能の確保、などを掲げる。
桜田宏市長は報道陣に「この案を踏まえ、関係者でより良い中核病院の整備につなげたい」と語った。
市は24日午後2時から、中核病院などをテーマにした「津軽地域医療フォーラム」(参加無料)を弘前大学創立50周年記念会館で開く。
出典:朝日新聞
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