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岩木山「弥生新道」が完成 下草刈りや道標設置 11日に式典と登り初め!
津軽富士とも言われる岩木山の山頂からは日本海と津軽平野が一望できる。
日本百名山に連なる岩木山の新コース、登山が好きな人は是非とも登りたい新道である。
岩木山(標高1625メートル)の新登山コース「弥生新道」づくりに取り組んできた「津軽百年の森づくり」(根深誠代表)は6日、会員やボランティア13人で新道の下草刈りや道標設置を済ませた。新たな祝日「山の日」の11日、新登山口の弥生いこいの広場で完成式典を開き、参加者と登り初めを行う。参加できる人は一生の記念になるとおもう。
岩木山▼
✺ 完成を記念して、11日午前9時半からいこいの広場第2駐車場~4合目付近を歩く会を催す。
✺ 参加費は保険料込みで高校生以上500円、小中学生300円。定員50人。
✺ 雨具、飲み物、弁当持参。
✺ 申し込みは9日正午までにグループの棟方さん(090・7799・8519)へ。
岩木山 弥生新道▼
3合目の合流地点を目指し、ヒバ製の道標を背負って運ぶ会員たち▼
道幅約80センチの弥生新道は同広場から北西へ1.6キロ延び、3合目(同約600メートル)で従来の「弥生コース」と合流。山頂までは弥生コースより約1.5キロ短い約5キロになり、「ゆっくり歩いて5時間程度」で登頂できるという。道標は2、3合目の2カ所に立て、いずれも高さ2.7メートルのヒバ製だ。
根深代表は「日本百名山に連なる岩木山の新コースを市民の手で造るというプロジェクトの登頂に成功した思いだ」と、登山に例えて喜びを表現。新コースは「従来より登りやすく、ミズナラやブナなどの景観を楽しめるので家族連れの登山に格好では」と語る。
式典の参加申し込みは棟方清隆さん(電話090・7799・8519)へ。
出典:毎日新聞
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