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2015年に日本産リンゴとベトナム産マンゴーの輸出入が相互解禁され日本産リンゴのベトナム向け輸出再開が実現した。
今回販売するリンゴは、甘くて果汁が多い赤色の「ふじ」と甘酸っぱさが特徴の黄金色の「金星」の2種類
ベトナムでスーパーマーケット「インティメックス(Intimex)」を運営するインティメックス・ベトナム(Intimex Vietnam)は18日から、インティメックスのほか「ビッグC(Big C)」や「ユニマート(Unimart)」の各スーパーマーケットチェーンで青森県産リンゴの販売を開始する。
同社が青森県から最初に直接輸入した同県産リンゴは、9日に紅河デルタ地方ハイフォン市のハイフォン港に到着している。
インティメックス・ベトナムのディン・ティエン・タイン社長によると、青森県産リンゴの輸入が実現するまでに、青森県や輸出業者との討議のほか、リンゴの栽培から収穫、箱詰めに至るまでの過程の視察などを行い、2年近くをかけて準備してきたという。
日本産リンゴの生果実は、2007年にベトナムで植物検疫法が制定された際、日本からの病害虫の侵入が懸念されたことで2011年より輸入が禁止されていた。その後、解禁された。
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