青森・大間の漁師たち「築地マグロ初競り」での日本一狙い出漁! 

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東京・青森・大間の漁師で、5年連続で最高値を記録している青森県大間町。

来年1月5日の初競りを前に、今年もはえ縄漁船などが大物を狙い出漁している。

大間漁協によると、水揚げは27日は16本、28日は3本と、日によってばらつきがあるものの、昨年に比べ低調だという。それでも漁師たちは「根性を見せたい」「一番は譲りたくない」と意気込んでいる。

「第38良栄丸」が水揚げした130キロのマグロ=28日午前10時9分、大間町の下手浜漁港


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28日午前10時すぎ、はえ縄漁船「第38良栄丸」が下手浜漁港に帰港。水揚げされた130キロのマグロを漁協職員たちが手際よく処理し氷水に漬けた。船長の佐々木勝弥さん(59)は「130キロじゃ、まだまだ小さい。初競りまで日にちがあるので、根性で200キロ台を狙っていく」と話した。

同漁協によると、今年のマグロの水揚げ量は昨年の6~7割にとどまっている。ただ、全国的にマグロが不漁傾向にあるため、約50キロと小ぶりでも1キロあたり約1万円、100キロほどで1キロあたり約2万円などと例年の倍ほどの値段で取引されているという。同漁協の担当者は「大間の漁師は日本一の座は譲りたくないという気概でやっている」と語った。

今年の漁は30日午前まで行われ、年明けは3日夜に再開する予定。初競りには4日朝までに揚がったマグロが出される。

出典:どうしん

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