全国11系統、約70人の工人が出品。

人形だけではなく、ひし餅やぼんぼりも木で作られた「4段ひな飾り」や、親指大の「2寸ひなこけし」、竹に見立てた木の筒に入った「かぐや姫こけし」など個性豊かな愛らしい作品を展示販売している。土曜日の午前10時～午後3時は中国茶会を随時開催しており休憩もできる。

ひなこけし展は今年で8回目。

同館スタッフの鎌田さつきさん（24）は「今年も色鮮やかで華やかな作品ばかり。お孫さんや娘さんへの贈り物にぜひ」と話している。

「こけし探偵」

同館2階有料展示室では、4千本のこけしの中からヒントを基に答えのこけしを探す催し「こけし探偵」を3月26日まで実施中。