2017「クリガニ」青森・陸奥湾の春の味覚は美味い!

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 青森・陸奥湾の春の味覚「クリガニ」 あおもり地元の人々に昔から愛されている美味ガニ!

青森県民が熱愛するカニ「クリガニ」

花見には欠かせないことから、別名「花見ガニ」とも呼ばれる。学名は「トゲクリガニ」で、血筋的には毛ガニの親戚。小振りなため、上手に食べるには指先と舌のテクニックが必要だが、カニとしてはかなりうまい。身はもちろん、味噌、メスの内子も素晴らしい。


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青森の花見には、このクリガニと大きいシャコが欠かせない。地元名「がさエビ」

陸奥湾沿岸の春の味覚で、地元の人々から熱烈に愛されているローカル美味。文豪・太宰治の好物でもあった「クリガニ」は、北海道から東北にかけて広く生息するが、まとまった漁があるのは陸奥湾だけ。特に青森の桜の季節に、内子を蓄え、旬を迎えることから「桜ガニ」、「花見ガニ」とも呼ばれ、花見には欠かせないものとなっている。

クリガニはメスが食べられる、これがまた美味いんだ

それに、何と言っても一番の違いは、メスが食べられること。日本国内では一部の地域を除き、基本的にメスの毛ガニを獲ってはいけない。もちろん、資源保護のためである。だから、内子が入った毛ガニ(メス)は食べられないが、クリガニにはそうした制約がない。ゆえに、甲羅の中にたっぷりの味噌と内子が入った状態を堪能することができる。酒のさかなとしてはかなり高いレベルだ。

毛蟹との一番の違いは、内子が入ったメスが食べられること

酒のおともとして青森の人たちが花見に欠かせない料理としているのも、素直にうなずける。

上海ガニやワタリガニが好きなかたには、まさに“刺さる美味”だ。価格も毛ガニよりは安く、お腹いっぱい食べても、財布はそれほど痛まない。内子はないがオスはメスよりずっと大きく、身はオスに軍配を上げる人も多い。

黒っぽいクリガニがうまい!

クリガニが成熟すると、見た目が全体に黒っぽくなる。甲羅だけでなく、甲羅を覆う毛の色が濃くなるのも理由だ。成熟すると味噌も身も濃厚になり、香りも高くなる。特に身入りが良いメスは身も味噌も凝縮した味になる。

黒っぽいクリガニがうまい!成熟すると味噌も身も濃厚になり、香りも高くなる

蟹田という地名まである青森

花見の宴席にクリガニ、ビールでも日本酒でも相性は抜群

花見の席にゆでたクリガニを並べたら、間違いなく、客人たちは盛り上がる

青森県外でも宅急便による取り寄せができる

青森・陸奥湾周辺で花見の宴席の定番となっているクリガニ。地元に人々が独占的に花見の酒肴にしてきたのだが、宅配便の発達などで他地域でも楽しめるようになったのはうれしい。ワタリガニや上海ガニが好きなカニ好きには一押しだ。

今年の花見の席に、ゆでたクリガニを並べたら、うまいの声が上がるのは間違いない。大きな鍋から、たくさんのクリガニ! ビールでも日本酒でも相性は抜群だ。

たくさんのクリガニ、ビールでも日本酒でも相性抜群!
ほかにもクリガニのトマトクリームパスタは、ワインに合わせてもバツグンのおいしさを堪能できる。

今回ご紹介したクリガニは、うまいもんドットコムのサイトでも購入できます。ご興味のある方は、こちらからどうぞ。

記事中の詳細はこちらからどうぞ

出典:CAMPANELLA


青森クリガニは過去にも記載しておりますが、やはりトゲクリガニの情報を知った場合は、多くの方に知っていただき機会があれば是非とも食べていただきたい青森の逸品です。花見の宴会などで古くから親しまれているクリガニと陸奥湾の大きなシャコ、地元ではがさエビと言われていますがこれもセットで楽しむこともできます。食べ方はクリガニと同じです。はやくも食べたくなりました。カニの選び方はとにかく重いのが第一優先です。あとは浜ゆでされたものが実がぎっしり詰まっていてとてもおいしいです。お酒のおともだちですね。はい。

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