2017 津軽最大の秋祭りに360人 岩木山 in 青森

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2017 津軽最大の秋祭りに360人 岩木山 /青森

「お山参詣」+「第34回レッツウォークお山参詣」

「お山参詣」

五穀豊穣(ほうじょう)と家内安全を願い、岩木山に地区ごとに集団登拝する津軽地方最大の秋祭り「お山参詣」(国重要無形民俗文化財)が19日、2日目の宵山(よいやま)を迎えた。


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「第34回レッツウォークお山参詣」

弘前市では一般の人が参加できる「第34回レッツウォークお山参詣」が行われ、生後3カ月の乳児から95歳までの約360人が岩木山神社を目指した。

 「レッツウォークお山参詣」には県立岩木高の生徒が2000年から参加していたが3月に閉校。今年はその活動を引き継ごうと、同校の統合先である弘前中央高をはじめ、同市の弘前東高や平川市の柏木農高、尾上総合高の4校の生徒たち計67人が参加した。

台風一過の秋晴れの下、色鮮やかな幟(のぼり)や御幣(ごへい)、供物を持った生徒たちは、登山囃子にあわせて「サイギ、サイギ」のかけ声を響かせ、弘前市岩木庁舎から岩木山神社の約6キロを練り歩いた。

弘前中央高の生徒会長で3年の生徒は「岩木高の生徒がつないできた伝統行事を大切にしたい」と話した。

お山参詣は旧暦の8月1日にあたる20日、朔日山(ついたちやま)を迎え、ご来光を拝む人たちが19日夜遅くから山頂を目指した。

出典:毎日新聞

「サイギ、サイギ」のかけ声ですが大昔になりますが聞き覚えがあります。かすかな記憶ですが、各津軽地方でも行われていたかもしれません。

津軽孤高の岩木山があって津軽がある、つまり津軽平野は岩木山あっての津軽平野といえるかと思います。この岩木山は津軽平野のシンボル的存在です。

岩木山には四季をとおしていろんな顔があります。それを津軽の人たちは何も言わず見て今日の岩木山は見えないとか山頂に雲がかかっているときとか、真っ白な岩木山を見れる時もあれば全く見えない冬の季節もありますが、これも津軽の生活にとけこんでいて誰も不思議にも思わず見て暮らしています。

また台風がきても静かなことが多くて、きっと岩木山が津軽平野を守ってくれているかと思うことがあります。仮にそういった意味でも岩木山の存在は確かに守り神である。

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