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青森の大漁祈願「おこもり」2017胃袋の限界に挑む!?@12月16日
大漁祈願の伝統行事「おこもり」が15日夜、青森県佐井村で行われ、男たちが神社にこもり、胃袋の限界に挑んだ。これはすごい伝統行事ですね。大食い選手権の人たちを思い浮かべますが、この行事はそうではない。大漁祈願のためにご飯と汁を食べ飲み続けるのですからゴールはないのです。次に思い浮かべるのはお相撲さんです。お相撲さんですら、おおよその食べる量はきまっています。「おこもり」は食べる量は無制限でよる遅くまでゆづく、とても珍しい古くから伝わる伝統行事ですが豊漁と大量の食事を重ね合わせたことからはじまったのではと想像しましたが、正しい説をどなたか教えていただければ幸いです。
「おこもり」は江戸時代から伝わる伝統行事。
牛滝神明宮に30人の男たちが集まり、「しる、しる」「めし、めし」と声を張り上げながらごはんとすまし汁を食べ続けた。男たちは周りにはやしたてられると、おなかがいっぱいになっても茶碗をたたいておかわりを求め、延々と食べ続ける。
今年は漁師の後継者対策「漁師縁組事業」で村に移住した2人も初めて参加し、限界に挑んだ。
漁師縁組で移住した世良昌士さん「初参加だったので新鮮だったですね。おもしろい風習だなと思いました」
牛滝地区総代・坂井一尚さん「みんな頑張っているので、このまま元気良く、牛滝の荒波に負けないで、1年、2年と過ごしてもらいたい」
大漁と無病息災を祈る行事は夜遅くまで続き、神社は叫び声や笑い声に包まれていた。