青森県・階上町「はしかみハマの駅あるでぃ~ば」5月19日オープン 

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漁業支援施設「はしかみハマの駅あるでぃ~ば」の完成記念式典が4月10日行われた。

青森県階上町が浜のにぎわい拠点として、東日本大震災の津波で被災した大蛇地区に整備した5月19日にオープンする。

施設の場所は「三陸復興国立公園内」でもあり「みちのく潮風トレイル」の休憩場所としての利用も見込む。

海辺に完成したはしかみハマの駅あるでぃ~ば

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水産庁の水産業競争力強化緊急施設整備事業を活用し、事業費は2億4900万円。鉄骨一部2階で延べ床面積約545平方メートル。海産物の産直所、海の見えるレストランのほか、魚食普及に向けたイベントなどができるPRコーナーや研修室、調理室もある。

公募で決まった名称は方言の「あるでば」から取られ、「ここに来れば浜のものがあるでしょう」などの意味が込められている。施設のロゴは八戸工業大(青森県八戸市)の学生がデザイン。町や階上漁協などの関係者による「はしかみふるさとラボ」が運営する。

式典には町や漁協の関係者や地元住民ら約60人が参加。浜谷豊美町長は「震災で被害を受けた地域だからこそ、起爆剤となる施設として整備を進めた。

年間通じておいしい物を提供していきたい」と話した。

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