台湾のランタン「2019青森ねぶた祭」に初参加 見物客に観光PR!

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台湾のランタン「2019青森ねぶた祭」に初参加 見物客に観光PR!

(東京 6日 中央社)台湾で作られたきらびやかなランタンが、2日に開幕した「青森ねぶた祭」に初めて参加し、日本の街を練り歩いて台湾観光をPRした。

台北(桃園)-青森を結ぶエバー(長栄)航空の定期便が7月に就航したのを記念して初参加

青森県の協力を得て実現した。東北地方からの観光客誘致につながることが期待される。
青森ねぶた祭に登場した台湾ランタン「火炎戦猪-天蓬元帥」=交通部観光局提供

青森ねぶた祭に登場した台湾ランタン「火炎戦猪-天蓬元帥」=交通部観光局提供


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ランタンは、西遊記の猪八戒をモチーフにした「火炎戦猪-天蓬元帥」。高さ約3メートル、幅約2.4メートル、総重量約142キロ。南部・屏東県で2月に開催された「台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)で人気を博した作品から、交通部(交通省)観光局と台湾観光協会が厳選したという。ねぶた祭では、2、3両日に県庁ねぶた実行委員会の作品を先導する前ねぶたとして登場した。沿道の見物客からは「台湾の作品だ」と驚きの声が上がり、台湾旅行に興味を示す人々の姿も見られた。 

2日には、台湾観光協会東京事務所の鄭憶萍所長やエバー航空日本支社の曽文江社長らが祭りの開幕に先駆けて三村申吾青森県知事を表敬訪問した。三村氏は現在週2便で運航されている台北-青森線が11月から週5便に増便されることに触れ、相互訪問客数のさらなる増加に期待を示した。 

出典:フォーカス台湾

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