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青森県2020年度県予算案「総額6816億円」
2020年度の県予算案が発表され、総額は6816億円と2年連続で増えた。
県政の最重要課題に掲げる人口減少対策に重点配分しています。
★三村知事
「人口減少克服をわれわれ青森県の最重要課題と位置づけ経済を回す仕組みづくりに重点的に取り組むことにしていますが、この取り組みは県民の暮らしの中で大切な要素の一つである経済基盤を支えるためのものでもあります。県民の暮らし安心予算と自分としては
位置づけたいと考えています」
三村知事はこのように述べ引き続き人口減少対策を最重要課題としながら県民の暮らしを守る予算だと強調しました。
2020年度の県予算案は今年度の当初予算を166億円上回る
総額6816億円となり、2年連続で増えました。
これは社会保障費の増加のほか緊急の災害対策費や消費税の引き上げなどが盛り込まれたためです。
一方で新しい借金にあたる県債の発行は622億円と7年連続で減らしました。
貯金に頼らない「収支均衡」を4年連続で達成しました。
重点配分しているのが県政の最重要課題「人口減少対策」です。
新年度から第2期が始まる県総合戦略は人口減少対策の行動計画と位置づけられ、441の事業に293億円を計上し、3つの政策分野を掲げています。
このうち「若者の県内定着と還流」の分野では、177の事業に66億円をあてました。
県内での暮しやすさのPRと移住・Uターンの促進、県内企業の情報発信などに取り組みます。
東京オリンピックの聖火リレーとパラリンピックの聖火フェスティバルの運営の支援には3億8000万円を配分しました。
2020年度予算案は2月25日に開会する県議会に提案されます。
出典:Yahooニュース
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