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青森「鬼コカード」集めに古津軽へおいで「鬼滅」人気も追い風に?
中南地域県民局が製作した「古津軽の鬼コカード」=中南地域県民局提供
青森県中南地域県民局は、管内の弘前市や平川市にある神社の鳥居に装飾されている鬼の像を紹介する紙製の「古津軽の鬼コカード」を製作した。17日から両市など5市町の対象の飲食店や土産物屋で配布している。冬季の観光振興や地域の魅力再発見が目的で、担当者は「カード集めをきっかけに多くの人が中南地域に足を運んでほしい」と話している。【江沢雄志】 鳥居に鬼の像が装飾された神社は同県民局の管内では両市に九つある。カードには各神社の鬼の像の写真と伝説に加え、神社周辺の土産物店や飲食店の場所が表示される地図サイトの二次元コードが印刷されている。カードは弘前、平川、板柳、鶴田、大鰐の5市町にある対象の飲食店などで申し出ると入手できる。 同県民局は3年前から各地の観光協会などと協力し、同5市町などを「古津軽」と名付けてPRしている。鬼伝説を聞いて各神社を訪れる観光客もいるといい、最近ではアニメ「鬼滅の刃」の人気も手伝い、神社巡りをする人が増えているという。神社を訪れた人たちに地域の食べ物や土産物にも触れてもらおうと同県民局が鬼コカードを考案した。 担当者は「新型コロナウイルスの流行で遠出がしにくい今だからこそ身近な地域を巡り、その魅力に子供たちも含めて気づいてほしい」と話している。 現在、対象店舗は25店舗(19日現在)で、同県民局のホームページ(https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenmin/ch-renkei/onikocard.html)で確認できる。
出典:Yahooニュース
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