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青森県はGPSと連動する音声ガイド付き自転車「ナビチャリ」を導入した。
各地域では自転車とIoTを使って観光客の課題を解決しようとする動きがでてきている。
バスやローカル路線といった観光用の交通インフラが整備されていない地方の観光地はまだ多い。
「位置情報とSIMさえあれば、できることは大きく広がる」とみていて、IoTの力で自転車が果たせる役割が大きく変わりつつある。次に「ナビチャリ」についての説明をよんでみてください。
いま、自転車で観光地を回る「サイクルツーリズム」が注目されています。理由としては新幹線や電車は通っていても、観光地を巡るのに適した交通手段が少なく、せっかくのコンテンツを生かしきれていない自治体が多いことがあげられる。
青森県はサイクルツーリズムを推進する動きが盛んで、2014年には「青森県サイクル・ツーリズム推進協議会」を設立している。このサービスを導入することで、「せっかく北海道新幹線が通ったものの、沿岸部を中心に観光関連の交通インフラが少ない」という課題を解消するのが狙いだ。
このナビチャリのシステムを「第5回 IoT/M2M展」(5月11日~13日、東京ビッグサイト)で、青森県のベンチャー企業「フォルテ」が展示している。電動自転車に装着したガイド端末で位置情報を取得し、位置情報と連動した観光名所への道案内や解説を、耳をふさがない骨伝導イヤフォンから流すというサービスだ。
もともと、地域観光の情報ポータルサイトや地図情報提供システムなどを運営していた同社は、5年前に新幹線開通後の二次交通手段を見据えてナビチャリの開発に着手した。多言語に対応しており、登録すれば方言によるナビも可能だ。事例はまだ少ないが、取得した位置情報データを分析することで、旅行者の回遊促進にも役立てられるという。
地方観光での導入が進む一方で、今後は都市部の観光用途で導入が進む可能性もあるという。多言語対応という特徴もあり、2015年12月に経済産業省関東経済産業局がまとめた、東京オリンピックを見据えた地域活性化戦略プランに「ナビチャリ」のシステムが採用されたからだ。観光客の増加で混み合うと予想される交通インフラを支える存在として、各方面から注目が集まっている。
地域の資源と人を結ぶソーシャルベンチャー 青森 ナビチャリ forte(フォルテ)
時代はIoT、IcT,AIの応用開発がいま世界中で行われています。自動運転自動車、
コミュニケーションロボット、ME機器、ありとあらゆる分野で「情報・物理」
のつながりを益々目の当たりにすることになります。今回の「ナビチャリ」も
さらに進化していくものと思います。
未来が楽しみでもあるのですがなんとなく気にもなります。
それは何なのかは、人間社会との融合がいい方向にむかうか?
すべてそうではないようにも考えられるからだ。
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