青森県産の魚介や牛肉などを使ったご当地カレーが楽しめる「2017あおもりカレーまつり」が7日、県観光物産館アスパムで始まった。香ばしいスパイスの香りが漂い、訪れた人たちが地元の食材がたっぷり入ったカレーやカレーパンを食べ比べ、舌鼓を打っていた。9日まで。

県観光連盟とアスパムしんこう会が主催し、冬の開催は今年で10回目。

会場では陸奥湾産のホタテや東通牛、鯵ケ沢町の長谷川自然熟成豚など、県産品をふんだんに使ったカレー18種類がずらりと並んだ。

来場者が食べ比べを楽しめるよう、全てハーフサイズ(300~600円)で提供している。このほか、10周年を記念してオリジナルのカレー粉を作るイベントなども行っている。

友人と一緒に来場し、馬すじのカレーを食べていた調理員の小笠原由佳さん(27)は「辛すぎず、優しい味だった。カレーパンも食べ比べたい」と笑顔で話した。

県産食材を使ったカレーが並ぶ「あおもりカレーまつり」