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根城 観光客に人気「中世の雰囲気 八戸の財産」!!(2017年04月)
八戸市にある国史跡「根城」が、全国的な「城ブーム」
その中、年間1万5000人以上が訪れる人気スポットになっている。一方、城を案内するボランティアガイドは不足しているとして、市博物館は21~23日に養成講座を開いてガイドを増やし、城の魅力発信の体制を整えたいとしている。
「中世の雰囲気 八戸の財産」
ガイド確保へ養成講座 21~23日
根城は鎌倉幕府滅亡後の1334年に南部氏によって築城された。江戸時代に現在の岩手県遠野市に拠点が移されるまで使われた城で、発掘調査を基に、平屋建ての主殿などから成る本丸が復元されている。復元は中世の城郭では国内初で、本丸を囲う空堀など当時の城郭の特徴をよく表した配置などが貴重だとして、2006年、弘前城や盛岡城などとともに「日本100名城」に選ばれた。
根城を訪れる観光客らは毎年1万5000人以上で推移
ガイドを務める「根城史跡ボランティアガイドグループ」などによると、「100名城」への選定や近年の「城ブーム」を追い風に、根城を訪れる観光客らは毎年1万5000人以上で推移し、ガイドの案内を受けた人も年5000人を超えている。このうち約3割は、「100名城」を選定した日本城郭協会(東京)が企画するスタンプラリーに参加し、全国の城を巡っている人だったという。
ガイド正会員を50人程度は確保したい
ガイドは城の歴史や造りなどを約1時間かけて無料で解説している。現在、ガイドの正会員として登録されているのは、主に60歳代以上の市民ら33人。高齢になって辞める人もおり、人手不足の状態が続いている。特に大型連休のある5月や9月は団体客も多く、ガイドの人繰りを考えると正会員を50人程度は確保したいという。
「根城は中世の雰囲気を残した貴重な八戸の財産
同グループ代表の加藤真人さん(82)は。ガイドは歴史が多少好きならそれで十分なので、少しでも興味のある人は受講してほしい」と呼びかけている。
ボランティアガイドの養成講座は、各日とも市博物館で午後1時半~同3時に開催。1日だけの参加も可能。受講料無料。問い合わせ・申し込みは同館(0178・44・8111)へ。
2006年、弘前城や盛岡城などとともに「日本100名城」に選ばれたほど文化遺産の価値があることは素晴らしいレガシーとしてよみがえった八戸の財産として引き継がれること願っています。人手不足の心配はありますが、ボランティアに参加されたい人を募集中です。とくに歴史に城と興味のある方はお合わせしてみてはいかがでしょうか。
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