2017 黒石市の国文化財「金平成園」公開始まる(7月15日~8月20日)

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2017 黒石市の国文化財「金平成園」公開始まる(7月15日~8月20日)

青森県黒石市の国名勝「金平成園(かねひらなりえん)(澤成(さわなり)園)」の夏の一般公開が15日、始まった。盛夏さながらの暑さの中、来園者は巨石や池、樹木が巧みに配された庭園に見入った。8月20日まで公開。

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青森県黒石市 指定年月日:20060126 管理団体名:史跡名勝天然記念物

江戸時代末期から近代にかけて、津軽地方を風靡した「大石武学流」の庭園の一つ。

政治家及び実業家であった加藤宇兵衛の求めに応じて、明治15年(1882)に第3代の高橋亭山が作庭に着手し、その弟子である小幡亭樹、池田亭月などの作庭家に引き継がれた後、明治35年(1902)に完成した。
庭園は、主屋玄関の左手と主屋背後の広大な池庭から成り、特に後者は複雑な石組み汀線を持つ3つの池とその背後の築山に豪快な枯滝石組みを配置するなど、敷地の形状を活かして奥行きのある平明な雰囲気にまとめている。
主屋の沓脱石からは、池の畔に打たれた巨大な「礼拝石」と一群の景石から成る蹲踞の2方向へと飛石が延び、築山の南のやや奥まった位置には「守護石」と呼ぶ円錐形の巨石を据えるほか、築山には巨大な「月見燈籠」が設けられるなど、独特の石の使い方や細部の意匠に「大石武学流」の作庭の流儀が見て取れる。
「大石武学流」の独特の作風を良好に伝える優秀な庭園であり、主屋及び庭園を含む敷地の全体が概ね良好に遺存する点でも重要である。

黒石市の国文化財「金平成園」(詳細クリック)

平成29年度一般公開スケジュール

平成29年度の公開スケジュールをお知らせします。
日程等に変更がある場合は本ホームページにてお知らせします。

・春の一般公開  4月15日(土) ~  5月 7日(日)
・夏の一般公開  7月15日(土) ~  8月20日(日)
・秋の一般公開 10月21日(土) ~ 11月 5日(日)
・開園時間 春・秋の一般公開 10時から15時まで
夏の一般公開   10時から16時まで
・入園料 大   人:400円(350円)
小中高生:300円(250円)
※( )内は団体(20名以上)割引後の金額

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金平成園 (澤成園)の詳しい地図を見る

青森県黒石市内町

黒石(青森県)駅出口から徒歩約9分(道案内路線

境松駅出口から徒歩約20分(道案内路線

田舎館駅出口から徒歩約31分(道案内路線


国宝級の日本庭園は関東エリアから西のエリアに多くありますが、恥かしながら青森にも国文化財「金平成園」あったとは知りませんでした。誰が見ても美しさを感じる日本庭園ですが、趣味がわかれるところだと思います。ただ、研修を目的とした場合は一度は行ってみるのも何か発見があるかもしれません。そこには歴史があった事実を知ることができます。また、海外から多くのインバウンドを引き寄せることができるかもしれません。観光情報として青森・黒石の魅力を発信していただければと思います。

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