2017の青森空港・利用客が9%増の117万人 国際線がけん引!

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青森県は青森空港の2017年の利用状況を発表した。

インバウンド効果が表す海外からの利用客の大幅増

定期便とチャーター便を合わせた利用者は117万881人で、16年に比べ9%増えた。中国・天津線の新規就航やソウル線の増便で国際線が16年比71%増の5万7856人と大幅に増え、全体を押し上げた。

中国・天津から青森空港に到着した奥凱航空の定期便の第1便

中国・天津から青森空港に到着した奥凱航空の定期便の第1便


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国際線は、ソウル線が昨年10月から週2往復増えて週5往復となり、11%増の3万7533人となった。同5月に週2往復で就航した天津線は2万323人だった。また国際チャーター便は、台湾発が大幅に増えたほか、天津発も1~3月に運航され、3.6倍の3万1662人となった。

 国内線は5%増の108万126人。全4路線すべて増加し、札幌線が日本航空の機材の大型化で2桁の14%増となった。東京線(3%増)、大阪線(6%増)、名古屋線(7%増)も堅調だった。

 県は国際線の好調などを受け、5年後の22年度までに年間利用者を130万人にする「第2次青森空港活性化ビジョン」の素案をまとめた。国際定期便は現行のソウル線、天津線の便数を維持し、新たに台湾・台北線の週2往復の就航をめざす。

出典:日本経済

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