青森・大釈迦「峠の草だんご」甘さ控えめが人気の秘密!

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青森【おらがぐるめ】=「峠の草だんご」甘さ控えめが人気の秘密!

青森市と青森県弘前市を結ぶ国道7号沿いにある、古民家のようなそば屋がひときわ目を引く。旧道の大釈迦峠にあったことに由来する「峠の茶屋」の店内に入ると、文字通り藩政時代にタイムスリップしたような雰囲気にかられる。昼時は自慢のそばを求める人たちでにぎわうが、お土産として大人気なのが「峠の草だんご」だ。


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甘さを抑えた食べやすさが人気の峠の草だんご
甘さを抑えた食べやすさが人気の峠の草だんご毎朝7時から従業員が手作りしている。もち米を約30分間ふかした後、よもぎを入れてこねた緑色の生地にきな粉をかけ、粒あんを包むと完成だ。1パック6個入り(630円)で、平日は50~60パック、土・日・祝日になると約100パック作るが、そばを食べた後に買い求める人やテイクアウトのお客が次々と訪れ、中には開店前から来る人も。約17年間勤務しているベテラン、船水洋子さん(60)は「甘さ控えめが人気の秘訣(ひけつ)ではないでしょうか」。食べてみると、柔らかくてあんこの甘さが抑えられ、飽きが来ない。あまりの人気ぶりに県内はもとより、県外の友人・知人から頼まれて購入する人もいるという。「愛情を込めて作っているので、ぜひ食べてみてください」と船水さん。そばと団子のコラボを一度は味わってほしい。(福田徳行)

峠の茶屋で峠の草だんご

■メモ 青森市浪岡大釈迦字沢田50の1。JR奥羽線大釈迦駅から徒歩約20分。0172・62・4215。営業時間は午前9時~午後6時。元日のみ休み。だんごの他、天ざる(950円)や夏限定のサラダそば(740円)も人気。

出典:産経新聞

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