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青森・弘前城 国の重要文化財の天守を約100年ぶり移動「曳屋」工事 の現場情報!
約10年がかりで石垣を解体修理し天守を元の位置に戻すための曳屋は2021年度予定。
ジャッキで持ち上げ移動させる「曳屋」工事が始まった弘前城の天守=16日午前、青森県弘前市
青森県弘前市の弘前城で16日、石垣を修理するのに伴い、国の重要文化財の天守をジャッキで持ち上げ、解体せずに移動させる約100年ぶりの「曳屋」工事が始まった。

天守は高さ14・4メートル、重さが400トンで、この日の持ち上げには27台の油圧ジャッキを使用。今後、レール上の台車に乗せ、約2カ月かけて70メートル離れた仮設の天守台まで移動する予定。
移動期間中は、曳屋の作業が見える位置に仮設展望台を設けるほか、9月20~27日に応募者らを対象とした「曳屋体験」などのイベントを開き、観光PRを図る。

曳屋工事は、天守を支える土台の石垣が経年劣化や地震の影響で外側に膨らんでいることが市の調査で分かり、約10年がかりで石垣を解体修理するのに伴って行われる。現存する全国の天守のうち曳屋をするのは弘前城だけ。元の位置に天守を戻すための曳屋は2021年度に予定されている。
出典:産経フォト
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