世界進出！青森県黒石市出身　ゆるキャラ「にゃごすたー」

ゆるキャラブームの日本では、ご当地キャラをはじめとして多くのキャラクターが存在しているが、その中でも一部で注目を集めているのが、青森県黒石市出身という設定で活動する、「にゃんごすたー」だ。

　元ビートルズのメンバーであるリンゴ・スターの名前をもじったこのキャラクターは、ネコの着ぐるみを着ながらドラム演奏をするという動画を多く投稿。着ぐるみがドラムを演奏するという物珍しさに加え、X JAPANの大ヒット曲「紅」など、高難易度の演奏を行うその実力が人気を博し、一気に知名度を獲得した。そんなにゃんごすたーが、超有名ミュージシャンに目をつけられたと話題をさらっているという。

　この件について、ネット上では「また日本のキャラが世界的に有名になっていくのね」「にゃんごすたーは日本だけにとどめておくのはもったいない」「着ぐるみ着て凄い一生懸命頑張ってる姿を見ると笑顔になるよね」など、にゃんごすたーを絶賛するコメントが多い。

また、中には「にゃんこスターかと思った」「芸人の方かと思ったけど」など、お笑いコンビのにゃんこスターと名前が似ていることを指摘する声も出ている状況だ。

「いや、にゃんごすたーが活動を始めたのは2015年なので、17年に結成されたにゃんこスターよりも早いんですけどね（笑）。しかし、世界的な音楽界の超大御所である、ブライアン・メイに注目されるとは、びっくりしてしまいました。もともと、メイは本田美奈子がクイーンの曲をカバーした音源を聴いたことをきっかけとして、彼女へ『CRAZY NIGHTS』や『GOLDEN DAYS』などの楽曲を提供するなど、新日家としても知られています。もしかしたら両者がコラボする、なんてこともあり得るんじゃないかと思ってワクワクしてしまいますね」

　同じくゆるキャラのふなっしーが率いるメタルバンド・CHARAMELのドラムとしても活動するにゃんごすたーだが、もしかすると今回の件をきっかけとして、世界的なクイーンとの共演を果たす可能性もあるのだろうか。今後に注目したい。