青森・リンゴ園に「野ネズミハンター」=「フクロウ」誕生!

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青森 リンゴ園に「野ネズミハンター」=「フクロウ」が 誕生した!

リンゴ園で増えている野ネズミを駆除しようと、天敵のフクロウを育てている青森県弘前市の農家らが設置した巣箱で、今春11羽のヒナの誕生が確認された。弘前大の調査では、フクロウが営巣している期間中はリンゴ園周辺の野ネズミが実際に減っており、今年も効果が出ることに期待が寄せられている。


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ふくろうの会の石岡千景会長(35)は「ヒナが元気に育ってくれてうれしい。子どもたちが野生動物に興味を持ち、自分の家のリンゴ園でも巣箱を設置したいと思ってくれれば」と話した。

巣箱の中で親鳥の帰りを待つフクロウのヒナたち

リンゴ園ではフクロウが巣を作る大きな穴の空いた古木が減ったため、フクロウも減り、代わりにリンゴの樹皮や根をかじるハタネズミの被害が増えたとされる。

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弘前市の農家約30人でつくる「下湯口ふくろうの会」は、弘前大の協力を得て2015年に巣箱の設置を始めた。今年は同市の下湯口から一野渡にかけて63カ所に設置し、うち5カ所で営巣が確認された。産卵した12個の卵のうち、11羽がふ化し、9日から巣立ち始めた。

12日には地元の青柳小の児童約20人を招いて観察会を開いた。児童たちは順番に脚立に上って巣箱の中をのぞき込み、白い羽毛に覆われたヒナ4羽が身を寄せ合っている姿を確認した。

弘前大の東信行教授らが昨年実施した調査によると、フクロウが営巣している4~5月には、リンゴ園周辺のハタネズミが激減したという。

出典:毎日新聞

野生のフクロウは夜行性で普段は見かけないことが多いのでリンゴ園で生まれたフクロウの子供たちは可愛いですね。ネズミ対策には効果あることも今回知ることができました。と、いうことはリンゴ園の農家のミカタになるわけでフクロウを大事にすればリンゴもよく育つ「Win Win」の関係ですね。

ただフクロウの個体数も減っているのでしょうか。ぜひとも大事にリンゴの巣箱で育っていけるように見守りたい心境になりました。北海道ではフクロウの木彫りをたくさん見かけたことを思い出しました。縁起のいいお守りになるようにと、たしか聞いたことがあります。

また熊の木彫りはよく見かけますが、考えてみると決してお守りとまではいかないですね。本州ではツキノワ熊の被害がぞくぞくニュースになっております。青森、秋田も熊には本当に注意が必要です。

話がそれました、フクロウの子供も親もなにか癒してくれるような、そんな気がします。

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