まだデータがありません。
東北を代表する夏祭り、青森ねぶた祭が2日夜、青森市で始まり、勇壮な「ねぶた」が市の中心部を練り歩きました。
青森ねぶた祭は、武者絵をかたどった、ねぶたと呼ばれる勇壮な山車が、青森市の中心部を練り歩く東北を代表する夏祭りです。
初日の2日は、午後7時すぎから高さおよそ5メートル、幅10メートル近くある大型のねぶた15台が運行し、全長3キロのコースを練り歩きました。
観光客からは「迫力がすごい」という青森ねぶた!
2016 青森ねぶた aomori nebuta festival
今回は東日本大震災からの復興への願いを込めて、青森市でことし6月行われた東北六魂祭で運行した2台の大型ねぶたも再び登場しました。
ねぶたの周りではそろいの浴衣を着た「ハネト」と呼ばれる踊り手が、笛や太鼓のお囃子に合わせて「ラッセラー、ラッセラー」と独特の掛け声とともに飛び跳ねて、祭りの雰囲気を盛り上げていました。
「ハネト」と呼ばれる踊り手と共に大型ねぶたが青森駅周辺を練り歩いた=2日午後、青森県青森市▼
青森ねぶた運行の動画サイト ⇦クリック
沿道には多くの外国人観光客も詰めかけ、ねぶたが近づくたびに歓声を上げていました。
オーストラリアから訪れた女性は「青森には初めて来ましたが、みんなで祭りを作り上げているというのが伝わり、感動しました」と話していました。
青森ねぶた祭は今月7日まで行われ、祭りの実行委員会は期間中、去年の269万人を上回る人出を見込んでいます。
出典:NHK NEWS WEB
AOMORI Online latest information
スポンサードリンク