まだデータがありません。
JR東日本は7日、来年5月から運行する豪華寝台列車「トランスイート四季島(しきしま)」を青森駅で公開!
(10両編成)の訓練運転に合わせ、青森駅で車両の外観を初めて公開した。降りしきる雪の中、シャンパンゴールド色の車両がゆっくりとホームに到着。車内サービスを担当する「トレインクルー」6人が新しい旅の魅力をアピールした。
訓練運転で青森駅に到着した「トランスイート四季島」とトレインクルー。先頭が鶴田町出身の館山さん
クルーの1人、館山千恵美さん(40)は鶴田町出身。昨年10月からホテルなどでおもてなしの訓練を積み、今回初めての車内訓練を迎えた。取材に対し、「時間配分などの感覚をつかむなど有意義な訓練になっている」と強調。「四季の移り変わりや人の温かさなどの青森の魅力を、お客さまに伝える懸け橋になれるよう努めたい」と抱負を語った。
山形県出身のクルー・亀井秀介さん(48)は「この旅を通じて、東北の魅力、奥深さを感じていただきたい」と話した。
四季島は、11月から営業運転のコースを使って走行性能の確認を進めている。5日からはクルーを乗せ、実際の3泊4日コースの運行ダイヤに沿った訓練運転を実施している。
3泊4日コースは上野駅発着。青函トンネルを通過して北海道を巡り、3日目の午後に青森駅に到着する。乗客は三内丸山遺跡などを見学する「縄文コース」と、日本海に沈む夕日を楽しむ「五能線コース」に分かれて県内を観光し、夜に山形県に向かう。料金は2人1室利用で75万~95万円。販売が始まった来年5~8月運行分は既に完売している。
出典:どうしん
AOMORI Online latest information
スポンサードリンク