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太宰治 生誕106年際が金木町の芦野公園で開かれた。
フアン300人以上がおとづれ思い思いに太宰治の文学にひたった。
「走れメロス」や「人間失格」などの代表作で死後67年たった今も人気の作家太宰治の生誕106年祭が19日、生まれ故郷の青森県五所川原市(旧金木町)の芦野公園で開かれた。主催者によるとファンら300人以上が集まり、思い思いに太宰の銅像や文学碑に花を手向けていた。
太宰治像の前で「走れメロス」を朗読する女性=19日、青森県五所川原市
太宰の長女津島園子さん(74)も出席。地元の朗読サークル「すずめっこ」の女性3人が「走れメロス」のクライマックスを朗読すると、抑揚をつけた語り口に会場中が聞き入った。太宰の鎮魂歌の合唱では、参加者も一緒に口ずさんでいた。
出典:中日新聞
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