青森の「釣りバカ」!たちを励まし続ける祖父江弘子さん(青森市造道で) 

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青森「そふえ釣具・祖父江弘子さん(78)」「釣りバカ」慕う母さん

青森の釣り愛好家に「祖父江の母さん」と親しまれる。

2010年に釣り具の見本市「フィッシングショーinあおもり」を青森市で開催。79社が出展し、多数の有名釣り師も登場したイベントの来場者は1日で1万2000人を超える盛況ぶりだった。

青森の「釣りバカ」たちを励まし続ける祖父江弘子さん=青森市造道で

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あおもり人模様(ひともよう)

麻生太郎副総理兼財務相

親交のある麻生太郎副総理兼財務相には「一店舗主催の展示会が青森で開催され、ここまでの規模と動員。びっくりした」と言われたという。

独自の仕入れルートを開拓。

商売のモットーは「客のわがままを聞き、不自由を解消する」。新鮮で安い釣りエサを提供するために、首都圏の輸入業者を訪ね歩き、仲買業者を挟まないルートを開拓した。

「釣りバカ」の多い青森県。

だが東京や大阪で開催されるイベントに行くには旅費も時間もかかる。そんな釣りファンの悩みを受け止め、構想から10年で実現させたのがフィッシングショーだ。車ユーザーのため会場から徒歩10分圏内に3000台規模の駐車場を確保。さらにタクシーを最大50台借りて無料送迎を実施し、参加メーカーのスタッフには大間マグロを振る舞うなど、地方開催ゆえの細やかなサービスが光った。

「ジャパンフィッシングショー」

今年1月に横浜市で行われた日本最大規模の「ジャパンフィッシングショー」(3日間で約3万8000人の来場)と比べてもその盛況ぶりが分かる。14年春にはマエダアリーナ(青森市)で2日間開催。入場料500円だったが、それでも1万人近くが訪れた。

釣具店の創業は70年。

愛知県豊川市出身。百貨店で働いていた20歳の時、青森から愛知に出店していた呉服店の息子の延好さんと結婚。1962年に青森市へ移り住んだ。衣類の販売先だった陸上自衛隊青森駐屯地の隊員の間で「釣りブーム」が起き、気付けば夫の延好さんも没頭。「道楽がたたって、店を開けるほど買い込んだ」道具を売り始めた。

「言葉や文化の壁」に悩んだ時期もある。

ただ、商売は最初から順調だったわけではなく、「青森の言葉が分からず、笑えばいいのか真剣に聞くべきかも分からない」「方言の意味を勘違いしていた」。苦労話は止めどない。茶髪に染めていたこともあり、当時の青森では奇妙がられた。それでも「モノを売る商売なので、格好も先端をいきたい」とこだわり、PTA役員を務めるなど地域にとけこんでいった。

次回のフィッシングショーは18年の開催を目指す。

「青森は私のようなよそ者を成功させてくれた地。釣りを通した地域振興で返したい。体験型、滞在型観光の一つとして釣りはうってつけなんです。腹案はいっぱいありますよ」。78歳。アイデアは尽きない

出典:毎日新聞

(有)そふえ釣具

下記GoogleMapがご利用頂けます。
遠方からお越しのお客様は下記マップのカーソル移動でルートをお調べ下さい。

■名 称:(有)そふえ釣具
■創 業:昭和45年3月
■所在地:〒030-0911青森市造道3丁目8-6
■電 話:TEL.017-741-2037 FAX.017-741-3175

あおもり 釣舟情報

 青森の釣りファンの皆さん、「祖父江の母さん」はいろんな釣りに関して情報をお持ちの方であると思います。上記釣り宿も「そふえ釣り具」で目的に合わせた漁船を紹介していただけるようなので「あおもり釣りバカ」の方々、初めての方がご利用いただけます。

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