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台湾の社員旅行誘致目指し青森県が視察ツアー!
インバウンド(訪日外国人旅行)対策に力を入れている青森県
今月7~11日の日程で、台湾企業の福利厚生担当者らを招き、青森県の観光資源を紹介する視察研修ツアーを行っている。台湾企業の社員旅行の誘致を目指す取り組み。10日は、むつ市のまさかりプラザで下北の郷土菓子「べこもち」作りの体験などを行った。
出来上がったべこもちの絵柄を見て喜ぶ台湾企業の関係者たち=10日、むつ市のまさかりプラザ
参加者は5人で、弘前公園や津軽鉄道ストーブ列車、函館市、大間町などを巡り、むつ市入りした。
べこもち作り体験では、地元菓子店の女性たちの指導を受けて、もち粉や砂糖などを練って作った色違いの生地を何本も組み合わせた。出来上がったもちを切ると、断面にきれいな花の模様が現れ「わぁ、きれい」と歓声が上がった。
一行は奥入瀬渓流などの視察や、青森市での「のっけ丼」体験
台湾の商社に勤める施柏甫さん(37)は「もちを包丁で切る時は、模様がうまくできているか緊張感と期待感があった。ものを作る体験は小学生以来で楽しかった」と喜んだ。一行は奥入瀬渓流などの視察や、青森市での「のっけ丼」体験を行い青森県を離れる。
今回の視察研修ツアーについて
県やむつ市などの関係者が昨年12月に台湾で行った観光PRがきっかけとなった。新年度も台湾企業の担当者らを招く予定という。
10日のむつ市でのべこもち作りは、関西圏の旅行会社を対象とした研修ツアー(8~10日、県主催)の参加者7人も体験した。
出典:どうしん
今回の体験ツアーは青森の特徴を知ってもらうには、けっこう「しぶい」青森観光地を体験させることができたのではないでしょうか。
まだ、ねぶた祭りもあり、これからどんどん青森の自然、文化、祭りなどを双方行って友好をふかめていけばきっと、もっともっと「インバウンド」の期待が高まってくることになると期待できます。
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