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「歴史に思いはせて」4月29日~5月3日、南部氏移封の道 in 青森
南部氏の歴史、思いはせ /青森
八戸市の市制施行88周年記念事業で、根城南部氏が同市から遠野(岩手県)に移封された際に歩いた約170キロの道をたどる「八戸・遠野ウォークリレー2017」が、4月29日~5月3日に行われる。遠野市までの「歴史ロマン街道」を、リレー方式で踏破する。国替えとなって今年は390年の節目。八戸市と連携して「八戸・遠野ウォーク実行委員会」が主催し、お祝いムードを盛り上げる。
一行は1日40~50キロの区間を2班に分かれ、リレー方式で踏破する。5月2日に遠野に到着予定。翌3日は「遠野さくらまつり」の南部氏遠野入部行列に参加する。
「八戸・遠野ウォークリレー2017」が29日、始まった
初日は全行程参加の「大名コース」21人と、希望日のみの「足軽コース」9人の計30人が参加。根城南部氏の居城だった八戸市の国史跡「根城」主殿前で出立式を行い、まずは岩手県一戸町を目指した。国替え390年の節目の年で、「南部氏八戸出立行列」ののぼり旗を先頭に、陣がさ姿も交え、歴史街道を歩み出した。見送りの関係者らも約4キロを一緒に歩いた。
出立式で小林真市長は「八戸の歴史に思いをはせることができると期待する」と激励し、遠野市の本田敏秋市長のメッセージも読み上げられた。実行委員会隊長の高橋芳久さん(67)は「歴史をかみしめながら歩きたい」と述べた。参加者で最年長の馬場秋夫さん(81)は「昔の人の苦労を味わってみたい」と大名コースに挑戦した。
出典:毎日新聞
歴史の足跡をたずねるとはロマンをかんじさせますね。温故知新も味わえると思います。タイムスリップ感覚で八戸の歴史を体感できることは何か意義があるように感じます。この「八戸・遠野ウォークリレー」はながく引き継がれるようにしていきたい貴重な文化であると思います。
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