青森・旅行をもっと楽しむ!「弘前」エリアの「人気観光スポット10選」=【2019】

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青森県「弘前」は情緒あふれる城下町で、いつ訪れても魅力がたっぷり。

多くの人が訪れる「弘前さくらまつり」が開催される、県内きっての桜の名所としても知られており、さらに「弘前ねぷた祭り」など、全国的に知名度の高い大型行事が多数あります。

そこで今回は、そんな弘前を観光するならぜひここは押さえてほしい観光名所を10選、ご紹介します

弘前城/弘前市白銀町

弘前城」は1611(慶長16)年に津軽信枚によって築城され、現存12天守としては最北にあるお城です。城門や天守閣は重要文化財にも指定されていて、東北では唯一の現存天守閣を有しています。

また弘前城史料館では津軽藩の史料が展示されています。なお現在本願の石垣の修理作業のため、天守閣は移動中ですが、見学は可能です。

  • 弘前城
  • 青森県弘前市白銀町1
  • 0172-33-8733
  • 定休日:11月24日~3月31日
  • 9:00~17:00(さくらまつり 7:00~21:00)

弘前公園/弘前市白銀町

弘前公園」は弘前城の城域であった土地を明治期に公園として一般開放されたスポットです。桜の名所として知られており、52種類・およそ2,600本もの桜が植樹され、日本最古のソメイヨシノも見ることができます。

春には有名な「弘前さくらまつり」が開催され、全国から日本一美しい桜を観ようと観光客が集まりにぎわいますよ。

そのほかにも、秋には紅葉まつり、冬には雪燈籠まつりなど四季ごとに多様なイベントが催され、地元住民の憩いの場になっています。

  • 弘前城
  • 青森県弘前市白銀町1
  • 0172-33-8739
  • 定休日:なし
  • 園内のみ常時開放

藤田記念庭園/弘前市上白銀町

藤田記念庭園」は1919年に武将・明石全登の末裔で実業家である藤田謙一氏が東京の庭師を招いて造りあげた、総面積6,600坪にも及ぶ東北の中では最大級の庭園です。

高台と低地エリアに分かれていて、高台エリアでは岩木山を眺望できる借景式庭園、低地エリアはハナショウブやツツジ、滝など四季折々の姿を楽しめる池泉回遊式庭園になっています。

また登録有形文化財の洋館、和館、考古館が残されています。

  • 藤田記念庭園
  • 青森県弘前市上白銀町8-1
  • 0172-37-5525
  • 定休日:下記期間以外
  • 4月中旬~11月23日 9:00~17:00(冬季は洋館のみ開館する場合あり)

津軽藩ねぷた村/弘前市亀甲町

津軽藩ねぷた村」は津軽を丸ごと体験できる弘前ねぷたをテーマとした体験型施設です。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにも掲載されている弘前ねぷたの館では、高さ10m、幅8mにも及ぶ大型ねぷたや大中小のねぷたなどが展示されています。

御囃子の太鼓叩きも体験や絵付け体験、津軽三味線の演奏やねぷたの歴史を学べるコーナーまであり、たっぷり時間をかけて楽しめるスポットです。

意外と知らない青森のねぶた弘前のねぷた違いも学ぶことができ、大人も十分に楽しめますよ。

  • 津軽藩ねぷた村
  • 青森県弘前市亀甲町61
  • 0172-39-1511
  • 定休日:なし
  • 9:00~17:00(12~3月は津軽三味線生演奏、民工芸品実演16:00まで)


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岩木山/弘前市・西津軽郡鰺ヶ沢町

岩木山」は津軽平野南西部に位置する二重式火山で、標高は1,625mの県内では一番高い山のため、津軽平野のどこからでも必ず眺望することができます。

広くすそ野をひいた立ち姿が美しく、通称「津軽富士」として親しまれており、どの角度から見ても富士山のような雄大な姿、美しい稜線は必見です。冬にはきれいな雪景色も楽しめますよ。

岩木山の9合目までは自動車とリフトで登ることができますが、9合目以降は険しい岩山が続いて滑りやすいので、登山靴での登頂がおすすめです。

また1975年には津軽国定公園に指定されています。

  • 岩木山
  • 青森県弘前市
  • 0172-35-1128
  • 定休日:なし
  • 常時開放

岩木山神社/弘前市百沢寺沢

岩木山神社」は岩木山のふもとに鎮座している神社です。狛犬が大変特徴的で、2体のうちの1体は頭が上になっていますが、もう1体が逆立ちをしています。

頭が上になっている狛犬は金運アップのパワーがあり、逆立ちの狛犬は恋愛運アップのパワーがあるとされ、それぞれの狛犬と一緒に写真に納まるとご利益が高まるといわれています。

特に恋愛運に効果が高いと評判を呼び、各地から多くの女性参拝客が訪れています。また本殿、拝殿、楼門、奥門、瑞垣、中門は国の重要文化財に指定されています。

  • 岩木山神社
  • 青森県弘前市大字百澤字寺沢27
  • 0172-83-2135
  • 定休日:なし
  • 常時開放

青森銀行記念館/弘前市元長町

青森銀行弘前支店のそばにある「青森銀行記念館」は1904年に建てられた旧第五十九銀行(現:青森銀行)の本館で、現在は国の重要文化財に指定されています。

弘前在住で洋風建造物の第一人者である建築家・堀江佐吉氏によって建てられ、ルネッサンス風の重厚感ある木造2階建ての洋館は、館内もレトロでタイムスリップ気分を味わえます。また1階には貨幣や銀行に関する資料が展示されています。

  • 青森銀行記念館
  • 青森県弘前市元長町26
  • 0172-33-3638
  • 定休日:火曜/8月13日/12月~3月
  • 4月1日~11月30日 9:30~16:30(菊と紅葉まつり期間は18:00まで)

最勝院五重塔/弘前市銅屋町

最勝院五重塔」は、津軽藩4代藩主である信政が戦死した敵味方わけ隔てなく、それぞれの将兵を供養するために建立した建物です。

総高31.2mの塔は相輪が長く、均整の取れた五重塔は「全国で一番美しい五重塔」と称されていることもあり、各地からその姿を見ようと観光客が訪れます。

ちなみに日本最北に位置する五重塔で、本堂の東側には五知如来堂があります。

  • 最勝院五重塔
  • 青森県弘前市銅屋町63
  • 0172-34-1123
  • 定休日:なし
  • 9:00~16:00(時期により変動あり)

鶴の舞橋/北津軽郡

青森県産のヒバが使用された「鶴の舞橋」は長さ300mもあり、木造の三連太鼓橋としては日本一の長さを誇ります。

岩木山を背景とした橋の姿が鶴が空を舞っている姿に似ているとされ、橋を渡ることで長生きができるともいわれているパワースポットでもあります。

非常に長い橋ですが、橋の上にはベンチもあり、ゆっくり休息しながら散策できますよ。CMのロケ地としても知られており、外国人観光客からも人気です。

  • 鶴の舞橋
  • 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢81-150
  • 0173-22-6211
  • 定休日:なし
  • 常時開放

五能線/南津軽郡

五能線」は秋田県東能代駅から青森県川部駅を結ぶJR線で、2014年には楽天トラベルが発表したアンケートにより、ローカル列車の旅で1位を獲得するほど人気の路線で、全国から鉄道ファンが押し寄せます。

その魅力といえば、車窓から見える澄んだ日本海白神山地、東北ならではのリンゴ畑など、圧倒的な景観の美しさです。また観光列車「リゾートしらかみ」を利用すればさらにゆったりと旅行気分を楽しめますよ。

展望スペースでは、海側も山側の景色も楽しめ、一部車両では津軽三味線の演奏など伝統芸能を楽しめるショーも開催されます。夕日の美しさには思わず心打たれること間違いなしなの、夕暮れのどきを走るタイミングでの乗車がおすすめです。

  • 五能線
  • 青森県南津軽郡田舎館村〜秋田県能代市
  • 0172-75-3000(川部駅)
  • 定休日:なし(リゾートしらかみは年度ごとの決定により要問い合わせ)
  • 弘前発5:53~/東能代発5:48~

image by:Kapi Ng/Shutterstock.com

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

出典:ニコニコニュース

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