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「津軽」は青森県西部に位置しているエリアで、冬の降雪が非常に多いことでも知られています。
また特産物であるリンゴや歌謡曲『津軽海峡冬景色』などが有名で、県内でも知名度の高い場所です。
今回はそんな津軽エリアでおすすめのスポットを、厳選してご紹介します。
竜飛崎(龍飛崎)/東津軽郡
津軽国定公園の「竜飛崎(龍飛崎・たっぴざき)」は、津軽半島の最北端で津軽海峡に面した岬です。龍飛崎灯台を中心に遊歩道が設けられており、ゆったりと散策しながら津軽海峡を一望ができます。
晴れた日には北海道を眺めることもでき、コバルトブルーに輝く日本海は印象的で、景観は最高です。国道でありながら、車の行き来ができない日本唯一の階段国道も見ものですよ。
またマイナス20度近くにまで気温が落ち込む厳冬期には、条件がそろったときにだけ現れる海上の霧「気嵐(けあらし)」を見ることができるかもしれません。
- 龍飛崎
- 青森県東津軽郡外ヶ浜字三厩龍浜字龍飛
- 0174-37-2001
- 定休日:なし
- 常時開放
津軽海峡冬景色歌謡碑/東津軽郡
石川さゆりさんの大ヒット歌謡曲『津軽海峡冬景色』ヒットを記念し、竜飛崎に観光名所として建てられた碑です。
歌謡碑には歌詞が書かれ、さらに赤いボタンが用意されており、押すと大音量で津軽海峡冬景色の曲が流れます。石川さゆりさんファンなら必ず訪れたいスポットですが、津軽ならではを感じられる観光スポットとして、ファンならずとも各地から多くの人が訪れます。
雄大な津軽海峡を眺めながら、曲の世界にしっとりと浸ってみてはいかがでしょうか。
- 津軽海峡冬景色歌謡碑
- 青森県東津軽郡外ヶ浜字三厩龍浜字龍飛
- 0174-31-1228
- 定休日:なし
- 常時開放
青函トンネル記念館/東津軽郡
青函トンネル工事基地跡地に建てられた記念館が「青函トンネル記念館」です。館内では、青函トンネルについての資料、模型が展示され、映像などを交えてわかりやすく解説されています。
体験坑道もあり、当時の工事状況などの再現がされ、工事の現場を見ることができます。そのほかにも、ガイドさんの解説を聞きながら地下を結ぶケーブルカーに乗って海面140m下まで降りることができ、子どもから大人まで楽しむことが可能です。
- 青函トンネル記念館
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜99
- 0174-38-2301
- 定休日:下記期間以外
- 4月20日ごろ~11月上旬 8:40~17:00
平舘不老不死温泉/東津軽郡
「平舘不老不死温泉」は、津軽半島で最古の歴史がある温泉です。目の前には陸奥湾と津軽海峡が望め、最高のロケーションでメディアから紹介されることも多く、全国から観光客が訪れています。
日帰り入浴も可能で、リウマチや高血圧症などに効能があるといわれる最高の泉質が楽しめます。夕焼けが海に沈む時間帯の入浴は、まさに絶景です。
- 平舘不老不死温泉
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町平舘根岸湯ノ沢132-1
- 0174-25-2611
- 定休日:なし
- 日帰り13:00~19:00
十三湖/五所川原市
「十三湖」は津軽半島北西部岩木川の河口にある県内3番目に大きな湖で、海水と淡水が混ざった汽水湖として知られています。
シジミの生息に最適な環境であることから天然シジミの名産地としても全国的に有名で、シジミ獲り体験ができたり、シジミ汁やシジミラーメンなどの料理が食べられたりするお店もあるため、ご当地グルメ制覇のためにもぜひ立ち寄ってみることをおすすめします。
十三湖のシジミはとても大きく、味も深みがありますよ。
- 十三湖
- 青森県五所川原市十三
- 0173-38-1515
- 定休日:なし
- 常時開放
中の島ブリッジパーク/五所川原市
「中の島ブリッジパーク」は、十三湖に浮かんでいる中の島にあるキャンプ場やバンガロー、ケビンハウスを完備したアウトドアスポットで、全長250mの遊歩道橋を渡ると入場できます。
パーク内には野鳥も生息しているため、バードウォッチングも楽しめ、さらにゴーカートやシジミ拾い場、アスレチックなど、子どもから大人まで幅広い年代がアウトドアアクティビティを楽しめます。
歴史民俗資料館も併設されているため、自然を楽しみながらもゆっくり過ごしたい方におすすめです。
- 中の島ブリッジパーク
- 青森県五所川原市十三土佐1-298
- 0173-62-2775
- 定休日:下記期間以外
- 4月1日~11月30日 受付8:30~17:00/歴史民俗資料館 9:00~16:30
立佞武多の館/五所川原市
「立佞武多(たちねぷた)の館」は、その名の通りねぷた祭りで使用した大型の立佞武多を展示したり、保管するために建てられた館です。20mを超える大型立佞武多は大迫力で必見です。
また祭りの様子をビデオで観賞できたり、立佞武多の歴史を学べたりする展示物もあり、ねぷた祭り未経験の方でも楽しめます。
さらに立佞武多製作所では実際の立佞武多製作を見学でき、実物の紙張りや色付けも体験可能で、体験が終われば証明書も発行されます。青森らしい旅の思い出におすすめです。
- 立佞武多の館
- 青森県五所川原市字大町21-1
- 0173-38-3232
- 定休日:1月1日
- 4~9月 9:00~21:00/10~3月 9:00~17:00
雪国地吹雪体験プログラム/五所川原市
冬恒例の「雪国地吹雪体験プログラム」では、津軽の冬の風物詩である地吹雪を、昔ながらのモンペ姿や角巻、カンジキ姿で体験することができます。
青森の観光ツアーでもよく組み込まれている人気体験プログラムで、過酷な環境でありながらも参加者が非常に多いのも特徴です。
雪が少ない地域では日ごろ味わえない、前が見えないホワイトアウトのような壮絶な世界を、実際に目の当たりにしてみてはいかがでしょうか。
- 雪国地吹雪体験プログラム
- 青森県五所川原市金木築
- 080-3195-4036
- 定休日:下記期間以外
- 1月下旬~2月下旬(時間は要問い合わせ)
津軽三味線会館/五所川原市
津軽はその名の通り津軽三味線の発祥の地で、「津軽三味線会館」では1日最大4回、津軽三味線の演奏を楽しむことができます。生演奏の迫力ある音色は、思わず聞き入り感動すること間違いありません。
そのほかにも三味線の展示や津軽三味線の歴史などの展示物もあり、津軽三味線に興味がある方は必見のスポットです。
- 津軽三味線会館
- 青森県五所川原市金木町旭山189-3
- 0173-54-1616
- 定休日:12月29日
- 5月1日~10月31日 8:30~18:00 / 11月1日~4月30日 9:00~17:00
太宰治記念館「斜陽館」/五所川原市
赤レンガの塀が印象的な入母屋造りかつ、総ヒバ造りの立派な建物が、太宰治記念館「斜陽館」です。作家・太宰治氏の生家であり、1907年に太宰治の父親が建てた豪邸です。
蔵を利用した展示室は直筆原稿や執筆道具、着用していたマントや初版本などが展示されており、文学好きなや太宰治ファンなら一日中いても飽きないスポットです。
なお、現在は国の重要文化財建造物に指定されています。
- 太宰治記念館「斜陽館」
- 青森県五所川原市金木町朝日山412-1
- 0173-53-2020
- 定休日:12月29日
- 5月~10月 8:30~18:00/11月~4月 9:00~17:00
image by:photolibrary(津軽海峡の気嵐)
※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
出典:ニコニコニュース
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