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米国船会社 ロイヤル・カリビアン・インターナショナル / セレブリティクルーズ / アザマラ 3ブランドの2020年度の日本寄港回数について
一方、2019年度に初の日本発着クルーズを実施したアザマラは、2020年度の日本への配船予定はありません。そのため、3ブランドの日本寄港回数の合計は昨年度を下回りますが、アザマラを除いた2ブランドの寄港回数の合計は昨年度を上回ります。
- ロイヤル・カリビアン・インターナショナル
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、最先端客船の数々をアジア市場に導入し続け10年以上が経過しました。2019年4月にデビューした「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」は、2020年7月14日の開業日に合わせ、東京国際クルーズターミナルの第一船として同ターミナルに初寄港します。また、同型船の「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」、日本でもお馴染みの「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」に加え、「レディアンス・オブ・ザ・シーズ」が日本に初寄港します。
「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」は上海を母港に、日本の九州をメインに4泊~5泊、関東や関西などを訪れる7泊~8泊のコースを設定、東京、佐世保、清水に初寄港、福岡、長崎、熊本、鹿児島、那覇、舞鶴、神戸、大阪、横浜に寄港します。新たに開業する東京国際クルーズターミナルへの寄港は全6回あり、内2回で一晩の停泊を予定しています。「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」は、上海でのシーズンを終えると、2020年冬季には香港へ拠点を移します。
「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は2020年1月~4月までシンガポールを母港に運航します。2020年5月からは天津(北京)に拠点を移し、4泊~5泊のショートクルーズを中心に、日本の福岡、長崎、北九州、鹿児島、熊本、佐世保、那覇のいずれかが入ったコースが多く組まれ、さらに舞鶴、境港に寄港する7泊~8泊のクルーズの設定があります。「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」は天津発着クルーズを終えると再びシンガポールへ移動し、4泊~5泊のクルーズを中心に行います。
「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」は2020年4月までシドニー発着クルーズに就航します。その後、5月~6月はシンガポールに拠点を移し3泊から4泊のショートクルーズを中心に行います。7月から9月は上海を母港に、4泊から5泊の那覇、鹿児島、長崎、石垣、福岡、熊本に寄港するクルーズを行います。10月からは拠点を再びシドニーに移し、9泊から13泊のクルーズを主に行います。
「レディアンス・オブ・ザ・シーズ」は、アラスカからオーストラリアへ拠点を移すため、途中日本に初寄港します。寄港地は室蘭、函館、青森、横浜、大阪、神戸、鹿児島で、室蘭では一晩の停泊を予定しています。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの4隻は、福岡47回、長崎43回、那覇(中城含む)27回、鹿児島19回、大阪15回、神戸14回、熊本8回、横浜7回、東京6回、佐世保5回、舞鶴・北九州4回、境港3回、石垣・高知2回、室蘭・函館・青森・清水・広島1回、日本寄港はのべ211回(停泊期間は1カウント)を予定しており、昨年度の186回を上回ります。
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セレブリティクルーズ
セレブリティクルーズは、2012年より「セレブリティ・ミレニアム」によるアジアクルーズを実施、夏季のアラスカシーズンと冬季のアジアシーズンの移動時には毎年日本各地に寄港していました。2014年から毎年春と秋に期間限定で数本、日本発着クルーズを運航しており、、2017年には日本において「クルーズ・オブ・ザ・イヤー”グランプリ”」を受賞、日本人との親和性が高いことを証明しました。毎年好評の日本発着は、2020年は横浜を母港に、春に3回、秋に3回、昨年より2回増やし合計6回のクルーズを行います。
春は4月10日及び4月21日出航、春爛漫の清水、大阪(停泊)、神戸、高知、鹿児島、釜山、青森に寄港する『春の日本一周クルーズ』(横浜発着)11日間、5月2日出航『奄美・沖縄・石垣島と台湾 南国クルーズ』(横浜発着)9日間の3本です。
秋の1本目は9月27日に横浜を出航し、清水、神戸(停泊)、高知、広島、別府、釜山、函館、青森に寄港する14泊のクルーズ。秋の2本目は、10月2日に横浜を出航し、清水、大阪(停泊)、高知、広島、鹿児島、釜山、函館、青森に寄港するする14泊のクルーズ、3本目は11月8日に横浜を出航し、清水、神戸(停泊)、大阪、長崎、上海(停泊)、鹿児島、釜山、函館、青森を巡る14泊のクルーズです。
また、ソルスティスクラスの日本初寄港となる「セレブリティ・エクリプス」は、9月25日バンクーバー発・横浜着クルーズ、10月11日横浜発・シンガポール着クルーズで、室蘭、函館、横浜、神戸、高知に初寄港します。
セレブリティクルーズ2隻の日本寄港は、横浜9回、清水7回、函館・大阪・神戸・高知6回、青森・鹿児島5回、広島・沖縄3回、長崎2回、小樽・室蘭・別府・奄美大島・石垣1回のべ63回(停泊期間は1カウント)を予定しており、昨年度の58回を上回ります。
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アザマラ
2019年にアザマラ・クエストで初の日本発着クルーズを実施したアザマラは、残念ながら2020年は日本への配船は行いませんが、2021年には「アザマラ・パシュート」(2018年8月就航)で日本発着クルーズを行う予定です。
2020年日本寄港回数(客船別)
CEL:セレブリティクルーズ
RCI:ロイヤル・カリビアンインターナショナル
※2019年12月25日付の情報です。船会社の都合により急遽変更になる場合があります。
※停泊期間を1回としてカウントした寄港数になります。
※赤字は停泊期間を含んでカウントしています。
※色付きの欄は、初入港です。
出典:PRTIMES
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