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青森・30周年の「地吹雪ツアー」安全祈願/五所川原
青森県五所川原市の津軽地吹雪会(角田周代表)が主催する冬の名物イベント「地吹雪体験」が今季で30周年を迎える。
21日のスタートを前に安全祈願祭が20日、同市金木町の日蓮宗妙乗寺(對馬央丈(えいちょう)住職)で開かれ、本場の金木に加え今冬から地吹雪体験を始める「新御三家」(今別町、平内町、鯵ケ沢町)の関係者ら約10人が、冬をとことん楽しむユニークな企画の成功へ思いを新たにした。
21日から始まるのは津軽の冬の風物詩となっている「地吹雪体験ツアー」です。これまで1万2千人以上が体験しています。
吹雪体験ツアーは県内4カ所で2月19日まで行われます。
2017年も、外国人観光客を含め300人以上を迎える予定です。参加料は税込みで1人2500円となります。
「地吹雪体験ツアー」
五所川原市金木町の妙乗寺には、弘前実業高校の生徒がリメイクした、北国のかつての防寒着「角巻」が展示されています。そしてこの「角巻」に囲まれながら、2017年で30年目を迎える体験ツアーの安全を祈り、関係者が集まりました。
北国3点セットを身に着け(モンペ,角巻,かんじき)
20日は21日から始まる体験ツアーを前に、関係者が実際に体験をしました。まずはもんぺを穿きます。次にかんじきです。初めての人はこのひもに足を通して巻いてもらうなど、履くのに苦労していました。そして、北国のかつての防寒着「角巻」で身を包みます。北国3点セットを身に着け、雪原に出陣します。ところでこの関係者は…。
ツアーの場所が増えた「新・ご三家」
これまで地吹雪体験ツアーは五所川原市で行われてきましたが、2017年から平内町、今別町、鰺ヶ沢町の3つの町を「新・ご三家」として加え、ツアーを行います。
20日は吹雪とはなりませんでしたが、その3つの町の新企画を行う関係者が集まり、初めての地吹雪体験ツアーに向け、自ら体験しました。このあと角巻を敷いて寝そべったり、しまいには子どもに戻ったように雪合戦を楽しんでいました。
出典:ABA二ュース
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