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第97回全国高校野球選手権の青森大会=友情決戦
これも青春!がんばれ青森の甲子園!
第97回全国高校野球選手権の青森大会(開幕7月9日)の組み合わせ抽選会が25日に行われた。
左から大塚晃仰外野手、三上玲央三塁手、本間斗磨遊撃手、清野秀人捕手、高橋奏多投手
岩木の本間斗磨主将(3年)が「最後の夏、一丸となって勝利を目指す」と宣言し、クジを引いた。岩木は16年度末で閉校予定で、現在野球部員は3年生5人だけ。高野連の「単独廃校ルール」で、弘前工から部員を借りて出場にこぎつけた。青森大会では初のケースだ。
初戦の相手は五戸。勝てば次は弘前工と対戦の可能性もある組み合わせになった。弘前工は甲子園出場経験もある伝統校で部員数は75人。1年生部員26人が毎日、岩木のグラウンドに来て練習している。岩木の選手がバッテリーを含めてチームの中心。試合には弘前工から5人が岩木の選手として加わり、10人で臨む。
佐藤純監督(24)は「ぜひ初戦突破して弘前工とやりたい」。本間は「弘前工の1年生はけっこううまい。チームの雰囲気はとてもいい。岩木の最後の夏は、勝って笑顔で終わりたい」と誓った。【北村宏平】
出典:日刊スポーツ
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