2017「津軽の女」=「青森県立美術館演劇部公演」ご案内!

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2017「津軽の女」=「青森県立美術館演劇部公演」ご案内!

原作 太宰治「きりぎりす」「燈籠」

2017年12月8日(金)/9日(土)
8日──〔開演〕19:00〔開場〕18:30〔受付開始〕18:00
9日──〔開演〕15:00〔開場〕14:30〔受付開始〕14:00


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原作 太宰治「きりぎりす」「燈籠」
構成・演出 斎藤歩((公財)北海道演劇財団 芸術監督)
監修 長谷川孝治(青森県立美術館舞台芸術総監督)

今年度創設した青森県立美術館演劇部による初めてのシアター公演!
太宰治の短編小説「きりぎりす」「燈籠」を原作としたオリジナル演劇を上演します。
脚本・演出は、様々な舞台で演出家・脚本家・俳優として北海道を中心に活動している、斎藤歩氏が担当し、10代~70代の県民が参加する青森県立美術館演劇部が出演します。

「言えば言うほど、人は私を信じて呉れません。」(燈籠)
「おわかれ致します。」(きりぎりす)

どちらの作品も、主人公の女性による一見ネガティブな発言から始まる2作品の根底にある原作者のユーモアと、女性に対する視線に着目し、長いモノローグによる説明的なセリフを排した会話劇として原作を再構成したうえで戯曲化し、上演します。

演出家からメッセージ

津軽の女へ

晩秋から初冬にかけて、津軽の女の肌触りを、太宰の描いた物語から舞台で夢想するという艶っぽいお仕事を、蝦夷が島という多少乱暴な大地に棲まう道産子の私に青森県が預けてくれたのだと思っていました。
北東北の文学を北緯40°以北の演劇家が触ることによる演劇的化学反応の正直さを、美術館の舞台芸術総監督・長谷川孝治さんが確信したのだと思い、関東以南の湿度や油分に塗れた手で津軽の女の柔肌に触れて欲しくないという想いだと勝手に理解していたのです。
8月、津軽海峡をあっという間に飛び越えて美術館の稽古場にお邪魔しました。そこにはオーディションで選ばれた20名ほどの美術館の「演劇部員」たちが蠢いていました。出会ったことのないタイプの青森県民俳優たちの身体から発せられる肉声に触れ、これは艶っぽいだけのお仕事ではないなぁ、と甘い夢想から醒め、2年後の「津軽」舞台化に向けた険しい助走を開始したのです。

斎藤 歩

出演

青森県立美術館演劇部

<俳優>

石岡博之、石上寧子、川田幸子、後藤和恵、後藤天琉、小林早智子、佐々木樹姫、佐々木優、秀圓、白鳥真生、相馬倖子、相馬義則、田澤京子、ちひろ、奈良和貴、平井正樹、平田彩乃、三浦雪絵、三上由美子、盛桜華、八木橋恵夢、有紀、幸田野花

<技術スタッフ>

佐藤礼治、成田安香音、福士紗雪

※出演者は青森県立美術館演劇部内でオーディションにより11月上旬に決定します。

公演について

1.会場

青森県立美術館シアター(全席自由)
※受付場所は美術館1階シアター前となります。
※受付順のご入場となります。

2.公演日時

2017年12月8日(金) 開演19:00 開場18:30 ※受付開始18:00
2017年12月9日(土) 開演15:00 開場14:30 ※受付開始14:00

3.料金

前売券

一般:2,500円(当日3,000円)
学生・60歳以上:1,500円(当日2,000円)
ペア:4,000円(同日公演2名入場可・前売のみ)

4.チケットのご購入・ご予約について

10月16日(月)より、下記プレイガイドでの前売チケット販売の他、事務局でもご予約が可能です。

■前売チケット販売プレイガイド

全国:ローソンチケット(Lコード:22026)
青森市:成田本店しんまち店、青森県立美術館ミュージアムショップ
弘前市:紀伊國屋書店弘前店、ヒロロ
八戸市:ラピア
五所川原市:ELMインフォメーション

■事務局チケット予約/小・中・高校生無料ご招待!

事務局にて前売チケットのご予約が可能です。また、小学4~6年生・中学生・高校生の皆さまを各公演先着60名様まで無料招待いたします。電話・FAX・Eメールにて以下項目を事務局までお伝えください。

(1)ご希望の公演日・券種・鑑賞人数
(2)ご予約者(代表者)氏名
(3)ご予約確認のため代表者のご連絡先(電話番号/FAX/Eメールアドレスのいずれか)
―以下、学生招待お申し込みの方のみ―
(4)ご招待者の氏名・学校名・学年
※ご予約受付は、各公演の前日17時まで。公演当日受付にて精算・発券となります。
※12月8日(金)の公演は夜間となりますので、中学生以下の方のご招待をお申し込みの際はお子様の安全を踏まえ、必ず大人(保護者)同伴での鑑賞をお願いします。
※個人情報は厳重に管理し、本公演以外の目的では使用いたしません。

【予約受付先】

青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会事務局
TEL:017-783-5243(受付時間 平日9:00~17:00)
FAX:017-783-5244
Eメール:engeki@aomori-museum.jp

5.各種サービス

  • 無料託児サービス【12月8日・9日両日】
    美術館内にて開場から終演までの間、託児サービスを行います。
    12月1日(金)までに事務局へお申し込みください。
    (1歳から小学3年生までのお子さまに限ります。)
  • 無料送迎サービス【12月8日のみ】
    終演後、青森駅までの無料送迎を行います。12月5日(火)までにお申し込みください。
    (会場と青森駅までの直通運転となり、その他の場所での降車はできません。)
    ※12月9日は15:00開演のため、公共交通機関をご利用いただけます。
  • カフェ「4匹の猫」臨時営業【12月8日のみ】
    12月8日は18:30まで、美術館内のカフェの延長営業をいたします。
    (ラストオーダーは18:00)
    ※12月9日は15:00開演のため、通常営業時間内(10:30~16:30)にご利用いただけます

6.公演当日のご注意

  • 受付場所は美術館1階シアター前となります。
  • 受付順のご入場となります。
  • 待合所として、コミュニティホールをご利用いただけます。
  • シアター内では撮影・録音・飲食禁止です。

お申し込み・お問い合わせ

青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会事務局
〒038-0021青森市安田字近野185
TEL:017-783-5243(受付時間 平日9:00~17:00)
FAX:017-783-5244
Eメール:engeki@aomori-museum.jp

主催:青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会、青森県立美術館
共催:(公財)北海道演劇財団
助成:(一財)地域創造

以上

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