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黒石「神巧也 選手」短パンも虹色=卓球界の「モデル芸人」
卓球:全日本選手権>◇第5日◇19日◇20日 東京体育館
青森・黒石市出身の神巧也(24=シチズン時計)卓球界の「モデル芸人」として盛り上げる。
男子シングルス6回戦で過去3戦未勝利だった藤村友也(23=日鉄住金物流)に4-2で勝ち、2年連続8強。フォアで打ち続けるスタイルを変え「全日本の魔物の力が味方してくれた」と、苦手なバックも思い切り放って攻略した。
気迫を込めたガッツポーズで歓喜する神
ファッションリーダーも誓う今大会だった。チームユニホームのデザインを担い「とにかく派手で斬新に」をテーマにしたレインボー柄を披露して躍動した。
「短パンに柄があるのは、ほとんどない。サッカーや他の競技のカラフルさに負けたくない」。
自社製品の時計「Q&Qスマイルソーラー」も左手首に着け、バンドも虹でコラボした。
得点時には上半身を反らして絶叫するガッツポーズを繰り返し、気迫をこめた。「泥臭くて、うるさいけれど、笑っていただければ良い」。第6ゲーム、7連続得点で試合を決めた最後はネットイン。卓球ではネットインやエッジに当たっての得点は、謝るのが暗黙のルール。「喜びたかったんですけれど…」と“芸”を封印せざるを得ない“オチ”までついた。
今日20日の準決勝では、神巧也選手はおしくも敗れました。
20日準決勝ベスト8の結果
①水谷隼(木下グループ:東京) 4-0 神巧也(シチズン時計:東京)
②松平賢二(協和発酵キリン:東京) 1-4 松平健太(木下グループ:東京)
③森薗政崇(明治大学:東京) 4-2 渡辺裕介(明治大学:高知)
④大島祐哉(木下グループ:東京) 1-4 張本智和(JOCエリートアカデミー:東京)
★神巧也(じん・たくや)1993年(平5)3月2日、青森・黒石市生まれ。浅瀬石小2年で競技を始め、青森山田中-青森山田高-明大経済学部卒業後、15年にシチズン時計入社。同年度の日本リーグ1部新人賞受賞。好きな歌手はMr.Chldren。好きな食べ物は筋子と和菓子。好きな言葉は「人生の“笑者”(しょうしゃ)になりたい」。愛称はジンタク。
出典:日刊スポーツ
今日の試合には敗れたものの、これからの活躍を期待したいと思いますね。卓球界もルール内においては奇抜なアイデアやプレースタイルをどんどんアピールしていくことで観客や視聴者の皆さんにも人気が出てくるのではないでしょうか。人気がでれば更に選手たちは試合に闘魂で燃えるのではないでしょうか。人生の“笑者”:神巧也(じん・たくや)選手のパフォーマンスに期待!
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