まだデータがありません。
2015年産の国産リンゴ輸出量が2年連続で3万トンを突破した、財務省が30日公表した2月の貿易統計で分かった。
15年9月から16年2月までの年間輸出累計で3万1393トンとなり16年産以降の目標を上方修正する方向で検討に入る。
日本産は品質と味覚の良さで人気があり評価が高く引き合いが強い。
現在の日本国産リンゴ輸出量の「9割が青森県産」とされる。
なんと24年度生産時輸出の3倍は伸びています!これからも農業経済のためにも応援してます!
主力の輸出先は台湾をはじめ香港、中国、東南アジアなど各国・地域で前年を上回る輸出量となり、過去最多だった前年産を上回るペースでの大台達成となった。
初の3万トン輸出を達成した14年産は販売最終月の8月末での大台突破だったが、15年産はそれより半年早まった。2月までの累計輸出額も前月達成した過去最高を塗り替え、123億6467万円に上った。
国別・地域別での輸出量
1位「主力の台湾が2万4882トン(前年同期比12%増)」
2位「香港4564トン(同35%増)」
3位「中国1351トン(同107%増)」
4位「タイ288トン(同7%)」などが続いた。
県国際経済課は輸出が好調な理由について、15年産は品質が良く、評価が高かった-と分析。輸出に有利な円安傾向が続いていることや、競合する米国産が天候不順で不作だったことなども後押ししたとみる。一層の輸出拡大を目指して、輸出戦略も再構築する方針という。
県は30日、県庁内で記念セレモニーを行い、三村申吾知事と高坂幹県観光国際戦略局長、ミスりんごの相馬澄佳さんが2年連続3万トン突破を祝う新しい垂れ幕を掛けた。三村知事は「青森リンゴは世界最高品質だと言って愛し、食べてくださる国内外の皆さんに感謝する。生産者と関係団体の努力が結び付いた結果であり今後も戦略をしっかり立てて売り込みたい」と話した。
出典:どうしん
生産技術の向上、品質へのこだわり生産品の管理体制と味覚への探求など世界がみとめてくれる最高のものをこれからも供給していただきたいと思います。青森の誇りでもあります。
青森オンライン
スポンサードリンク