SL青森―弘前を走る!蒸気機関車「SL銀河青函DC号」

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SL青森«―»弘前 間を走る…SL銀河青函DC号

北海道新幹線開業を受けて7~9月に行われているJRの大型観光キャンペーン「青森県・函館デスティネーションキャンペーン(DC)」の一環で、蒸気機関車「SL銀河青函DC号」(4両編成)が17日、青森―弘前間を1往復した。

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18日は、午前11時から午後1時半までJR青森駅のホームで車両が展示される。ホームへの入場料は大人140円、子ども70円。19日も運行が予定されているが、既に予約で満席という。

黒い煙を勢いよく出しながら出発する「SL銀河青函DC号」(17日午前、JR青森駅で)=志賀友樹撮影
 

 運行されたのは1940年製造の「C58形239号機」で、72年に引退したが、東日本大震災からの復興を応援するため2014年に復活。土日を中心に岩手県のJR釜石線釜石―花巻間を走っていて、車体には宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」に登場する星座や動物などが描かれている。

燃料の石炭を移動する乗務員=2016年9月13日午前9時45分ごろ▼

車内で説明を聞く沿線自治体の観光関係者ら=2016年9月13日午前9時50分ごろ▼

青森駅に到着したSL銀河をスマートフォンで撮影する沿線自治体の観光関係者ら=2016年9月13日午前10時5分ごろ、青森駅▼

大正~昭和時代をイメージした車内=2016年9月13日午前11時10分ごろ▼

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車窓から景色を眺める子ども=2016年9月13日午前11時45分ごろ▼

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 この日午前、JR青森駅の小形尚文駅長が出発の合図を出すと、汽笛をあげ、黒い煙を吐きながらホームを滑り出した。SLを見に来た青森市滝沢の小学5年鈴木文也君(10)は、「汽笛の音の大きさに驚いた。間近で見ると大きくて迫力がある」と笑顔を見せた。

 運行されたのは1940年製造の「C58形239号機」で、72年に引退したが、東日本大震災からの復興を応援するため2014年に復活。土日を中心に岩手県のJR釜石線釜石―花巻間を走っていて、車体には宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」に登場する星座や動物などが描かれている。

 この日午前、JR青森駅の小形尚文駅長が出発の合図を出すと、汽笛をあげ、黒い煙を吐きながらホームを滑り出した。SLを見に来た青森市滝沢の小学5年鈴木文也君(10)は、「汽笛の音の大きさに驚いた。間近で見ると大きくて迫力がある」と笑顔を見せた。

 

出典:地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)


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