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縄文大祭典が29日、見て、触れて縄文文化を堪能する、青森市三内の特別史跡三内丸山遺跡と、ビジターセンター「縄文時遊館」で始まった。30日まで。
発掘調査現地説明会も開かれた縄文大祭典
縄文時代前期(約5000年前)の溝状遺構や、それより若干新しい竪穴建物跡などが見つかった遺跡西側の「西盛土」の発掘調査現場を公開。発掘に携わる職員が現地を案内し「溝状遺構は直線的な形態で全国的にも珍しく、全体形や用途が何だったのか注目される」などと説明した。
参加者らは出土した土器の破片を写真に収めたり、矢の先端に装着する石鏃(せきぞく)を手に取って見たりした。
会場では、高所作業車に乗って遺跡全体を一望する「パノラマビュー」や火起こし体験、クイズラリーなどのイベントが催されたほか、夜にはお月見朗読会・コンサートがあり、多くの行楽客でにぎわった。
出典:河北新報
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