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両県の総合的な情報発信拠点として、地域の物産品を販売、観光、文化の情報を発信する。
梅田のドージマ地下センターに7月5日、「青森・岩手えぇもんショップ」(大阪市北区堂島1)がオープンした。運営は、あおもり北彩館(青森市)。
報道陣や客らで地下道は大混雑
店舗面積は126平方メートル。外装は「和モダン」をイメージした落ち着いた色調。レジカウンターの背面には、「青森ねぶた」「中尊寺金色堂」の写真を掲示している。
営業時間は10時~20時。第3日曜定休。
オープニングイベントで、三村申吾・青森県知事は「食の都、大阪の皆さんに『えぇもんそろってるな』と思ってもらいたい」、達増(たっそ)拓也・岩手県知事は「歴史ある南部せんべい以外にも、意外な掘り出し物に期待して」とあいさつした。▼
大阪には以前、青森・岩手・秋田3県のアンテナショップ「jengo」があったものの、2015年3月31日に閉店。その後は拠点がない状態が続いていた。商品数は各県約400品目で、常時計約800品目を販売する。一部、季節商品も取り扱う。
初日は多くの報道陣と関係者、開店待ちの客らが集まり、地下道は大混雑。店内では、岩手県の「岩手南部せんべい詰合せ」(400円)を小脇に抱えたり、手を伸ばして青森県の「嶽きみのコーンスープ」(432円)を取り上げたりする客の姿が見られた。出典:梅田経済新聞
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