北斗晶 帰省客への中傷を悲しむ「友人の親は『コロナが出た時に村八分になる』と」

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北斗晶 帰省客への中傷を悲しむ「友人の親は『コロナが出た時に村八分になる』と」青森県は?

 北斗晶

 北斗晶(C)デイリースポーツ


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 元プロレスラーでタレントの北斗晶が15日、カンテレ「胸いっぱいサミット!」にパネリストとして生出演。東京都から青森県に帰省した人に対してまかれた「なんでこの時期に東京から来るのですか?(中略)何を考えてるんですか」などという中傷ビラについて見解をコメントした。

 北斗は「私の友人も、地方に帰ろうとしたら、親御さんが『帰ってこないでくれ』と言われた子がいるんです」と打ち明けた。「万が一、だれかコロナが出た時に『東京から来たからじゃないの』とうわさになって、村八分になってしまうと。田舎に行けば行くほど、みなさん怖がっていると思う。だからってこれはないと思う」と友人の例を引き合いに、地方の人々が新型コロナウイルス感染拡大を恐れていることを理解しながらも、中傷ビラがまかれることを悲しんだ。

 元衆院議員のタレント・東国原英夫は「青森県知事は、感染対策をして帰って、青森県民は温かく迎えてくださいと言っている。小池都知事は観光や帰省を控えてくださいと言っている。このビラをまいた人は、青森県知事ではなく東京都知事のことを聞いている」と、各都道府県の首長の発言の違いも指摘した。

 タレント・重盛あさ美も「私は、三重県にお母さんやおばあちゃんが住んでいるんですが、最初はコロナをうつしたくなくて帰らなかったんですが、最近はたたかれるのが怖くて帰れない」と、中傷の恐ろしさを口にした。

出典:ディリー

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