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次世代イノベーション「ねぶた師」の育成/青森
日本の文化後継者に光を!あおもり「ねぶた」は不滅です!
青森市の夏の風物詩、青森ねぶた祭を担う「ねぶた師」の後継者を育てようと、市が若手制作者によるミニ作品をJR新青森駅や青森空港などに展示している。意欲ある若手に技術を磨いてもらうことが狙い。8月16日まで。
不動明王と竜を表現したミニねぶたと制作者の塚本利佳さん=青森市
市の観光施設「ワ・ラッセ」によると、祭り本番で市内を練り歩く巨大な作品を作ることができるねぶた師は現在16人。ねぶたの仕事だけで生計を立てるのは難しいため、後継者は慢性的に不足しているという。
展示作品は、師匠らから推薦を受けた16~46歳の男女の弟子4人が、昨秋以降に作った。
不動明王と竜が対峙する姿を表現した青森県中泊町の塚本利佳さん(30)は、以前勤めていた職場の祭りでねぶたの絵を描いたことで、魅力に引き込まれた。退職し、4年前に師に弟子入りした。「企業から(制作の)オファーがもらえるチャンスだと思って、作り続けたい」と語った。
出典:産経ニュース
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